歯肉炎予防

こんにちは。君津ピースデンタルクリニックです。

お子さまのむし歯予防のために歯の状態をチェックすると同時に、歯ぐきの状態もチェックしましょう。
歯肉炎は特別な病気ではなく、みがき残しによる歯と歯ぐきの境目の歯垢(プラーク)が原因で起こる歯ぐきの炎症です。
お子さまのお口の中をしっかりチェックして歯肉炎を予防しましょう。

歯肉炎の原因と症状

プラークは歯にくっつく白い細菌の塊で、この細菌が歯ぐきの炎症を引き起こします。
お子さまの歯ぐきが薄いピンク色ではなく赤色になっている、歯間部分がぷくぷくと腫れている、食事や歯みがきで出血するといった症状が見られる場合、歯肉炎の可能性があります。
歯肉炎の初期段階では痛みを感じにくいため、症状に気づかないことが多いですが、早期発見と対処が重要です。

正しい歯みがき習慣の重要性

歯肉炎を予防するためには、小さいころから正しい歯みがき習慣をつけることが大切です。適切な歯みがきは、プラークの除去だけでなく、歯ぐきの健康維持にも役立ちます。

  • 歯ブラシ:お子さまの口に合ったやわらかい歯ブラシを選びましょう。
  • 歯みがき:歯と歯ぐきの境目を優しく丁寧にみがくことを意識しましょう。
  • 仕上げみがき:お子さまの歯はみがき残しも多いため、しっかりと仕上げみがきをしてあげましょう。
  • 定期的なチェック:歯ぐきの色や腫れ、出血がないか定期的に確認しましょう。

当院では、歯みがき指導やお子さまの口腔ケアに関するアドバイスを行なっています。
お子さまの歯肉炎が心配な方や、正しいブラッシング方法を知りたい方は、ぜひご来院ください。

まとめ

お子さまの口腔健康を守るためには、むし歯予防だけでなく歯ぐきの健康維持も重要です。日常のケアをしっかり行い、定期的に歯科医院でのチェックやクリーニングを受けることで、健康な口腔環境を保ちましょう。お子さまのお口のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。