こんにちは。君津ピースデンタルクリニックです。
お子さまの体調が悪い時や眠くて機嫌が悪い時など仕上げみがきを嫌がり、なかなかできないこともあるのではないでしょうか。
今回は仕上げみがきができない時の対処法についてお話しします。
歯みがきができない時はどうする?
歯みがきや仕上げみがきをしないでそのまま寝かせてしまう時、むし歯にならないか心配になると思いますが、一晩歯みがきをしなかったからといって、すぐむし歯になることはありません。
無理に歯みがきをしようとすると、逆にお子さまがつらく感じてしまうこともあります。
次の日など、体調が少しでも良い時にきちんと歯をみがくようにしましょう。
また、嘔吐の症状がある場合は、歯ブラシを入れただけでも吐き気を催したり、実際に吐いたりしてしまうこともあるので無理に歯みがきをする必要はありません。
口の中が気持ち悪い時は、眠る前でなくても水で口をすすいだり、簡単に歯みがきをすませましょう。
歯みがきや仕上げみがきはとても大切ですが、一晩みがかないだけでむし歯ができるものではないので無理をせず、しっかりと休むことが重要です。
スポーツ飲料には注意
発熱した時に飲むことの多いスポーツ飲料などは、含まれている砂糖の量が多いので注意が必要です。
歯みがきすることが難しい場合は飲んだ後に水で口をすすぐなど、なるべく口の中を清潔に保てるようにしましょう。
お子さまに寄り添ったケアを
発熱している時の歯みがきは、無理をせず、お子さまの様子を見ながらできる範囲で行いましょう。
しっかりと休み、体調が回復してから丁寧に歯みがきや仕上げみがきを行なってください。
当院では保護者さまへ仕上げみがきの指導なども行なっています。仕上げみがきにお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。